屋敷にあったのは切り取られた人の手だった。トールは屋敷の主を倒し，手を奪う。チャイカは仕事は終わりだ，とトールらに報酬を渡す。しかしそこに現われた復興機関のジレット。チャイカは500年生きていた王の娘で，王の死体を集めているとのこと。再び戦乱に戻るのを防ぐためにチャイカを引き渡せという。しかしトールはジレットを振り切り，チャイカと旅に出る…という話。
カワイイは正義という話だった。
というか冷静に考えるとジレットのいうことの方が正しい。戦乱上等…というのはあんまりだ。だからトールを変人として描いていたのね。まぁチャイカをどうするかは置いておいても，王の死体を集めると危険なのは想像がつく。もっともチャイカが王を往生させることが出来るのかもしれないけど。
なかなかユニークな話だと思った。
