たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

蟲師 続章 12話

山間の農村で暮らす男は小さいころは酒の蔵元の息子だったが,蔵元はつぶれ,後は畑を耕しながら暮らし,妻を娶り,子供を育て嫁にやった。しかし自分が見た風景に既観感を常に感じていた。ある日ギンコに相談したら,蟲に捕らわれ同じ時を回っているといわれる。男は洞穴に入ったことを思い出し,ある日通らなかったら,先に進んだ。しかし妻が怪我をして死にそうになったことで再び通る…って話。
エンドレスエイトな話。定番のような気がするが,時間がひずんでいて良くわかりにくい。視点だけが飛んでいてループしていて,実際の世の中は進んでしまったのでは?という気がする。だとすると,男とその妻は実際はどうなってしまったのだろうか…。
実際穴を通らなかった男は存在するんだろうか?。再び戻ってくるように蟲が力を貸したとすれば,既に取り込まれていたんではないか?。