たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

魔弾の王と戦姫 13話 最終回

ティグルはバートランを亡くした悲しみに打ちひしがれていたが,エレンの励ましにより,ティナルディエを撃つと決心する。そこに王の使者がレギンを迎えに来る。ティナルディエを撃ち,レギンを王位につける…という最終回。
一応話の中で説明されていたが,ティナルディエがあまりにも簡単に堕ち過ぎ。ガヌロンは逃げ,ヴァレンティナとも繋がっていて,今後何かありそう。
それにしてもレギンの甲冑,やっぱりおっぱいを強調しないといけないのか。乳袋でも良かっただろうに。
話としてはひと段落。
全体を通しては,面白かったのだけど,ちょっとわかりづらかった。ややこしい政治のやり取りや,合戦の戦略を表現しようとしてるのはわかるのだけど,尺が足りなく表面だけをなぞっているように感じたのが残念。2クールくらいあった方がよかったのではないだろうか。辺境の領主であるティグルがあえて別国の捕虜となり支援を得て,自分の領を守るという構図は,実際の戦国時代とかありそうな話だが,結構ややこしい内容だと思う。
ストーリの硬派さと比べて,挟まれるお色気シーンは,妙な感じがしたが,話が硬いだけに見所として入れたんだろう。個人的にはエレンの男らしさは好きだったけど。
まぁ,つまりはいろいろと惜しいな…とおもう作品でした。でも面白かったです。