たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

ヘヴィーオブジェクト 8話

敵のオブジェクトの基地を発見したヘイビアとクゥエンサーは無線で本隊に援軍を要請するが,評議員の妨害を受ける。オブジェクトを生身の人間が倒す二人を評議員は秩序を乱すと危険視していた。二人は奮起し今回もオブジェクトを破壊する,…。という話。
軍備規模だけで戦争の優劣が決まるのが秩序で,兵士の工作が関与するのが危険という発想が面白かった。これは冷戦の様な物が秩序で,テロが秩序の破壊ということと似ている。まぁ実際の我々の世界がそうである様に,冷戦の様な秩序は長くは持たず,テロはなかなかどうしようもないわけで…。作中もオブジェクトの装備で勝敗が決まるといいながら,毎回,戦争をしてるのはどういうことですよ?という感じなので評議員の言うことは説得力を感じなかった。
上司が始めて仕事らしい仕事をしたが,なぜ軍人が議員にアレだけ強気に出れるのかが良くわからなかった。国家の意思というより議員が勝手にやっていたって事か?