大晦日のお祭りに，翔をさそうみんな。しかし弘人はいけないという。弘人は手紙でこの日に自分が菜穂に告白したことを知っていた。そして祭りの日。菜穂は手紙のとおりこの日に喧嘩をしないように気を使うが，一言で翔るは怒って帰ってしまう。電話をしても出ない翔にどうして良いかわからない菜穂。そこに弘人が現れる…という話。
歴史の元に戻ろうとする力がキタ！。ってわけでもないが，気を使った発言なのに怒らせてしまう辺り，というかそのあとのフォローのできなさが，若さだな。まぁ翔も面倒な奴だな…とは思うけど。
弘人と結婚している未来の菜穂が過去の自分に翔と上手く行くようにと手紙を出すのが，この作品の気持ち悪さではあるのだけど，なんとなくその辺を意識してる描き方がされていた。未来の弘人は菜穂が翔と結婚することを望んでいるが，菜穂自身は単に翔を助けられればいいとしか思ってないような節がある。でも単に深く考えてないだけでは?…という気もするのだけど，その辺が腑に落ちるような落とし方をしてくれるんだろうか…。
