ココナは再びパピカと変身し，ココナを自分のものとするミミと戦う。ミミはバケモノに変形し襲ってくる。そこにソルトもやってくる。もう一人のミミも。そして二人は冒険を続ける。
ココナがミミから独立してパピカと旅立ったっていうのは判ったが，その他いろいろは何が起きてるのか。途中地味な制服を着たあまり色合いが良くない世界があったが，一瞬あれが現実なのかとか思った。違ったようだけど。結局のところ世界感があまりはっきりせず，その辺は視聴者にゆだねるという形なんだろうか。それはいいのだけど，ソルトとミミの関係が片付かなかった様に見えたのは消化不良。まぁソルトはそれまでも，いまひとつ人間性が良くわからなかったので最終回だけ急にまともになっても困るけど。
全体を通して。
とにかくバリエーションが豊かでポップな画面に惹かれた。ストーリはぶっ飛びすぎていていまひとつ良くわからなかったが，そういうつくりなんだろう。基本的にスタッフが自由かつ新しいことをやろうという意欲が見えてこういう作品は好きだけど，もう少し世界観の仕掛けが見えたほうが，謎解きとして見れて良かったかもしれない。もう一度見ると何か見えるかもしれないが。
お疲れ様でした。
