たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

4〜6月期アニメ雑感

4月から6月まで視聴していたアニメを主を下記に書きます。
ほぼ全話感想を書いてるのは,

感想を途中で書かなくなったもの,もしくは最初から書いてないけど,実は全話見てるもの。

以下は継続中のもの。感想を書いてるのは,

の三本。感想を書いてないけど見てるのは,

となります。
上に書いた作品で完結したものは,実は良いと思った順番に書いてます。ただし2クールで完結したのはリトルウィッチアカデミアだけか。感想を書いてない中には,分割2クールもありますが。
感想を書いていたものは,個々の作品の感想として別項で書いてるので,ここでは,今期放送した作品を見ながら漠然と思ったことを2点ほど書きます。
一点目,今期は面白い作品が多かったように思います。特に当初はSF色の強い作品が多いと感じて楽しんでおりました。ただここ終盤に入って,SF色というより,むしろ人の存在とは何か?,「私」とは何か?という様な,実存に関わることを問いかけてくる作品が多かったと思います。
ID-0の最終回はまさにそれをストレートに描いてましたが,アリスと蔵六も紗名の存在を蔵六を普通の子供と認め,紗名が人間の子供のようになって行く過程を描いている。継続中だけどサクラダリセットでも何度も,石ころを愛した人とみなして愛することが出来るか?ということを問いかけてくるし,逆に正解するカドでは,ザシュニナが完璧にコピーした真道を,コピーした瞬間から真道と見なせなくなるということを描いている。ザシュニナのこの疑問,ケイに聞いてみたかったよと思いました(w。
こういう存在に関する疑問は,いわゆる中二病的な命題で(w,まぁ定番なのですが,好きなので(笑)。でも答えの示し方が結構バリエーション豊かだし,過度な中二テイストではなくシリアスSF的なテイストの中で描かれている作品が多い点でよかったと思います。
もう一点は,3DCGでキャラを動かす作品が増えてきたということ。今期は正解するカドID-0ベルセルクがそうだったかな。もちろん手描きも併用されてるようでしたが。以前はロボットがメインだったのがメインキャラもCGというのが増えてきてます。でも,PIXERみたいにならず,あくまでも日本人がデザインしたキャラを動かそうとしてるのは,好感が持てます。まだ違和感はありますが,こっちが慣れてるのか,以前ほどではなくなって来てます。このままCGの作品が増えていくのかな。出来れば日本のアニメらしい発展をして欲しいとおもいました。
以上です。感想を書いてない作品は必ずしも面白くなかったというわけではないのですが,なんか突っ込みにくかったり,家族に見られると困るので(笑)みてすぐに消していて感想書きにくかったりとか,さまざまですが,やっぱり良いと思ったのは,感想をしっかり書いている作品です。
再度書きますが,今期は結構ストーリや世界感が好みで良作が多く楽しめました。