たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

Dr.STONE 14話

イカの仮面を被りマグマを圧倒した金狼だが,メガネを取られ結局敗退する。コハクは結局試合に間に合いわず対戦相手だった千空が不戦勝になってしまう。銀狼はドーピングが効いてマグマの手先を倒すが,腹を下す。そしてクロムとマグマの戦い,クロムは力的には圧倒されるが,油断したマグマにスイカの仮面のレンズで火をつけようとする。しかしじっとしてもらうためゲンも手助けし,火をつけマグマに勝つ,という話。
残ったのはクロムと千空ってことかな?

キャロル&チューズデイ 24話 (最終回)

入院していたアンジェラの前に現れたTAO。しかしシュバルツの悪事を暴露したため自分は追われているという。TAOは自分とアンジェラが同じ人に作られたデザインチャイルドであると告げ。いつも見ていると告げさる。スペンサーとカイルは誰かに追われていたが無事逃げ果せる。曲を完成させたキャロルとチューズデーは興奮して走り出す。そして当日,ホールに次々とミュージシャンが集まる。シュバルツは逮捕され,スペンサーに事実を告げられて母はジェリーを解雇し,候補から辞退するという。そしてホールにはアンジェラも集まり,みんなで7分間の歌を歌うというエンディング。
歌を歌ってエンディング。その後のことを描かなかったのは潔いな,と思った。気にはなるが,テンションはここで終わるのが一番いいんだろう。まぁでもジェリーの話はあっさりカタがついたし,シュバルツがTAOを追っているという話は必要だったんだろうか?とは思った。
デズモンドやフローラのエピソードがこのために必要だったんだなと思った。
歌ったミュージシャンの数が思ったより少なかったけど,一人がじっくりと歌っていて良かった。ウィーアーザワールドみたいになると,本当,一人が数秒という感じになるので。7分の曲をほとんど割り込みを入れずにじっくり聞かせるエンディングは音楽作品として良心的だと思った。お話的にはまだまだ描けることがあると思うのだけど,この作品だとこれくらいがいいのかもしれない。
全体を通して。
音楽を中心としたアニメ作品でここまで真剣にクオリティの高い楽曲を多数ぶち込んだものはなかったろう。有名ミュージシャンとコラボして,アニメ作品のために多くの曲を作ったものは見たことがない。おそらく海外展開をみすえての英語の楽曲と歌だが,意外に日本語の声優とのギャップも少なくて,本当に丁寧に作られていると感心した。
せっかく作ったキャロル&チューズデーのファーストアルバムの紹介がないよ,という話もあったけど,あれは現実に出るんですよね?。買って聞けと。
お話的には若干ゆるい気はした。ギャグとシリアスが両方あったが,シリアスな方の話はちょっと広げすぎて,あまり活かされてない気もしたが,まぁいいのではないだろうか?。
とにかく音楽を描いたアニメとしてののクオリティが高いので,他の部分はあまり気にならなかった。
出てくるキャラクターが個性的で,面白くちょっとしか出ないのが勿体無い人もたくさんいた。とくにコンテストの予選落ちや本戦の最終回で出ないメンバーとか勿体無いなぁ,曲もちゃんと作られていて,どれだけ音楽にお金を使ったんだよとか思う。まぁ色物も多かったけど。
ガスは最初厄介者か?と思わせたけど,なぜ二人が成功したかというとロビーがビデオをアップしたのはきっかけだけど,コンテストに出したり,トビーにプロデュースしてもらったのが大きくて,繋いだのはガスだから,後半はいい仕事してるんだよねぇ。
とにかく良い作品だったと思う。音楽を題材にしたアニメって,私自身が音楽好きなので,こだわって違和感を感じることも多いのだけど,この作品にはあまり文句はない。CDもボーカルコレクションを買ったけど,キャロチューのフルアルバムを聴きたい。待ってます。

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実写でも映像が動いてるのはそんなに驚かないので,ぜひ現実の物体を動かして欲しい。/子供育てて褒めて欲しいとかいう親にとって子供ってなんなの?

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 26話 (最終回)

龍造寺が邪魔をする中,ユーノとグランティアの融合は進む。アマンダは次元の裂け目に落ちてしまう。結界が壊れ,龍造寺がますます力を出すが,絵里子先生の彼の怨念が龍造寺を取り押さえ絵里子先生が銃を撃ち龍造寺は消滅する。しかし亜由美は龍造寺に刺され死んでしまう。そしてユーノの融合は地球の衝突と同じ時間になってしまい回避が間に合わないことが判明する。ユーノは人がいない時代に時間をずらし地球へ衝突させることとした。そしてたくやは元の世界に戻り神奈に超念石を渡し助ける。そしてたくやは双子岩に行き,そこに現れたユーノに再開。再び粒子化しようとするユーノにたくやは寄り添い一緒に時空を遡る,というエンディング。
細かいところはいろいろ違うのだけど,上に書いたレベルだと,神奈のくだり以外は原作通り。まぁ改めて見ると,原作もちょっとグダグダなところあるんだよなぁ。でも一話のユーノの登場につながるところはちょっとワクワクしたし,時空の遡り樹が生えてくるところも懐かしく思い出した。ただゲームだともっとテキストが長くて,あの辺動きがない割にじっくり読まされたので,それなりに味わいがありました。つまり,全体的にちょっと駆け足でさらりと流された感があるなぁというのが少し不満,まぁしょうがないのだけど。
ユーノとたくやが見た木の名前はゲーム当時もいろんな人が考察したけど答えは出ず。ブリンダーの木だろうけど,ユーノだからクンクンと名付けたんじゃないか?とか書いてる人もいた。原作よりユーノとたくやの関係が親子であることが強調されており,最後はセーレスも一緒と言っていたところは良かった。
神奈のくだりは,原作の改変までしてつけたのに,あっさり終わらせていて,ちょっと肩透かし。まぁ澪のくだりも含めて,現世界のその後を描きたかったというのもあろうんだろう。亜由美や美月も生きてる世界線だしねぇ。ただ原作と違ってたくや自身が神奈を娘と気づいているのであれば,神奈をほっておいて,ユーノに会いに行くというオチは,ますます神奈の不憫さを感じさせるんだけどねぇ。神奈は現世界で苦労して生きてきたのに。
しかし改めて見ると,グランティアは地球に落ちてるんだから,グランティアの人は結局助かってないというオチなんでしょうね。すごいな。でも別の世界線のグランティアがまたあるとも言ってるので次のループでは助かる世界もあるんでしょう。世界線が「正解」に収束するわけではなく,あくまでも並行して複数存在してるというところがシュタインズゲートとは違うなぁと改めて思った。
あと,8000年前にあの規模の大陸が地球に落ちたら,地球は氷河期になるよねぇ,と今更ながら思った。
全体を通して。
20数年前にヒットして,私もハマったゲームのアニメ化。そのこと自体はとても嬉しかったのだけど,いろいろ難しいだろうなぁと思った通り,原作の改変とかいろいろ苦労してるところが垣間見える感じがした。個人的には許容範囲で,うまくやってくれたかなと思うので満足はしてる。
原作を知らない人がどう思ったかが気になる。
当時のテイスト(携帯電話がない)やエロげ特有の表現が残ってるのはとても良かった。
アニメ化してくれてどうもありがとうございます。

昨日のブックマーク(b:id:taro-r:20191003)

(b:id:taro-r:20191003)
ラジオ塔とかかっこいいなぁ,見たい。/税務署は持ち帰りとか管理してるとかちゃんとチェックできるんだろうか?。/消費税があがっても税込価格を維持するという選択も店舗はあるはずで,でもむしろ値上げしてるのは,結局値上げの言い訳が欲しかったんでは?とか思う。

キャロル&チューズデイ 23話

ダリアが死に倒れたアンジェラは入院してしまう。またスキップらミュージシャンが逮捕され,世の中の空気はおかしくなっていくチューズデーの兄のスペンサーは母の選挙参謀ジェリーが不正行為をしており暴こうとチューズデーに相談するが,チューズデーは母に話してみるべきという。世の中の空気が悪くなってることをなんとかしたいと集まったミュージシャンらを相手にキャロルとチューズデーはみんなで一つの曲を歌おうという。かくしてガスたちはミュージシャンに声をかけ,キャロルとチューズデーは曲作りを始める。アンジェラは相変わらず落ち込んでいるがタオが現れるという話。
みんなでウィアーザ・ワールドして終わり,これが奇跡というエンデングが見えてきた。
チューズデーがジェリーの不正をリークするのではなく,まずは母に相談すべきと言ったことが仇となるか?,それとも母が改心するのか?。
次回ラスト