たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

舞-HiME 5話

今回はシリアス。

雨の放課後バイトに向かう舞衣。深優・グリーアと会うが,彼女は感情がない不思議な様子。舞衣のバイト先にクラスメイトが遊びに来て,遊びに誘うがバイトが入っていけない。通過するバスに何かを感じた舞衣と深優。そのあとバスは事故を起こす。バイトを休んで街をうろつく舞衣は再びバスに何かを感じ追い掛ける。バスは再び事故り,そこに駆け付けた舞衣は居合わせたなつきにヒメを集めている連中の話を聞く。病院でクラスメイトに会った舞衣はクラスメイトに妙に気を使われているに疎外感を感じる。しかし祐一とのやり取りで,少し気が晴れる。

  • 事故ったバスにはあかねの乗っていたはずだが,無傷なのはなぜ?…。もしかして彼女もヒメ?…。
  • 舞衣は命といい巧海といい,母性本能いっぱいだなぁ…。
  • いろいろ我慢して生きてきた舞衣。観ていてこっちもグッと来たよ。
  • 舞衣と祐一いい感じになっていくだろうか?。

やっぱり中原麻衣はうまくなってるよなぁ…。今回の舞衣はいろいろと心情的に複雑なところが多かったが,うまく演技出来ていた…っていうかわたしゃグッと来たよ…。
最近女の子が最初っからラブラブとか男の子が最初っからハァハァとか,そんなのばっかりだったので,舞衣と祐一の微妙な感じが妙に新鮮に感じてしまう。でもこっちの方が正統的なはずなんだけど,なんか巷の萌えアニメに毒されているんだなぁ…と,実感してしまった…。この作品,ギャグで「萌アニメ」を詠っているけど結構深いところで,萌を皮肉っている気がする。
あと日常であるクラスメイトやバイトでの描写,そして非日常である戦闘の描写どちらも薄くなっていないのは見事で,ある意味すごくぜいたくな作品になっている気がする。