死と再生の話。
というわけで，終わりホロンはなぜか復活。海が燃えていたのはなぜか止まる。そして波留は若返って帰ってきた。まぁなぜかハッピーエンドだけど，全然意味がわからなかった(苦笑)。
全体を通して書くと，うーん，特にない。大体こういう自然賛美系の話は宗教みたいになっちゃうなぁという感じか。あと義体とかメタルとかの話は，あるようでないというか，あまり話の本筋に関係なかった気もする。だいたいオムニバスみたいなつくりだなという印象で，実際そういう話の方が面白くて，最後の盛り上がりは別にどうでもよかったというか。
波留という老人を主役にしたのは新しかったけど，あまり活躍せずミナモとソウタの物語だったようにも思う。やっぱりお年寄りは動かしにくいのか。
