「地獄少女 三鼎」感想
グズでのろまでみんなから面倒を見られていた少女に彼女が出来たら，先を越されたとみなが急に冷たくなって，少女を貶めようとする。特に人生に失望していた兄が少女を流そうとするが，少女も兄を流そうとしていたのをお互いに知り，和解…と思ったら，少女は自立を促した兄にふられたと思い，流してしまう話。
実体化したあいは前期の様にあちこちをうろつくようになって，ちょっと楽しい。でもしっかりゆずきとお風呂に入っていたりして(笑)。
前半クラスメイトが主に絡んでいたのだけど，結局兄妹の愛憎劇へ。話の運びは強引だったけど，この作品の作風だし，なかなか先が読めない感じで楽しかった。兄妹で和解したものの，このままじゃ終わらないだろなぁ，っと思ったらアパートに帰ったらそこが地獄だったというオチは結構おもしろい。
それにしてもゆずきが少女に地獄通信を尋ねたときに知らないといったのは，シラを切ったのか，あの時点では知らなくて単に兄の方が持っていただけなのか，よくわからなかった。
あぁー，感想回って気がついたけど，うさぎは釘宮だったのか…。ツンデレがヤンデレするというのがオチだった模様。
