駆けつけてきたセルティ，杏里，帝人で正臣を助けようとして乱闘。そこに潜入していたドタチンが手助け。気がついたら黄巾の中にもダラーズが。劣勢を感じた法螺田は車で逃げ出す。追いかけるセルティ。しかし法螺田を静雄が待ち伏せ…。一方杏里は臨也を切ろうとするがうまく逃げられる。が，臨也もサイモンに殴られ…とりあえず一件落着。正臣は実は歩けた沙樹と一緒に度に出，帝人と杏里は学園生活を続ける…で終わり。
法螺田をやっつけ正臣を助け出す…というエンディング。裏で暗躍していた臨也も殴られたくらいで別に改心したわけじゃない。そういう意味じゃ，それでいいの?…って感じでもあるんだけど，原作も続いているし，そもそも作品の世界的に，なんかひどいことやってるのに許されてる世界観であるよなぁ。
…というわけで，全体を通して。池袋という現実の街が強調されているけど，モラルが違いすぎる…という意味では，全然現実味が無い。とにかく変人ばかりがいるし，暴力が当たり前だし，その違和感が面白いところではあるんだけど，池袋を知らない人が観たら，池袋は怖いところと思わないか，心配(笑)。
まぁだけど，その変ぶりが徹底していてキャラに魅力があり面白い作品でした。やっぱりセルティが首無しなのに一番萌え度が高い…っていうのが面白かったなぁ。
