たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

刀語 12話 (最終回)

右衛門左衛門に撃たれ,とがめは七花の腕の中で死ぬ。七花は自分を怒りと自分を殺す相手を探し,尾張城に単身乗り込み,これまで集めた刀をすべて破壊。将軍を倒す。しかし死ねなかった七花は否定姫と旅を続ける…という終わり方。
とがめの死ですべてを破壊しつくす七花はベタな展開だけど,七花のデタラメな強さが良く出ていて迫力があった。でも最後に死なずに否定姫と旅を続けるのは意外すぎる。それってあり?。
とがめが死ぬときの語りは西尾らしいというのか,なかなかの屈折ぶりでよかった。
…全体を通して書くと,一月に一回60分という放送形式は,録画し損ねることが多くてちょっと困ったけど,一年かけて12回っていうのは,作画が崩れることも無くてよかった。原作の力だろうけど,台詞回しが楽しくて楽しめた。ただ終わり方は,結局なんだったんだ?…って感じだったけど,それも人を喰ったってことなんでしょう。
お疲れ様でした。