記憶を取り戻したアセイラムの元にレムリナがやってきて銃を突きつける。一方地上では連携した3人の火星騎士に苦戦する地球軍。しかし伊奈帆の作戦と視力により敵を殲滅する。スレインはレムリナに，戦争を終わらせるには，どちらかが支配するしかない…という。しかしそのレムリナはアセイラムだった…。その時火星から新たな使者がやってくる…という話。
スレインが窮地に…。
スレイン的にはレムリナやアセイラムを監禁してまで，自分の思うところを突き通す覚悟があるかどうか…。スレインの描く未来図は，嘘ではないのだろうが，地球人にも火星人にも遺恨を残す形になるのではないか?。力による支配を行っても結局テロなどはなくならないのは現実を見れば明らか。とはいえ，ザーツバルムが始めた地球攻撃を引き継いだスレインとしては，平和裏に戦争を終わらせる手段が見つからないということかもしれない。いずれにせよ苦しいところ。
今回は地球側にもドラマが見られたが，純粋に戦争だった。伊奈帆にはかなりの負担がかかったようだが，後を引いたりするんだろうか?
