未来から来た手紙には翔を部活に入れるようにと書いてあったが，菜穂が行動するまでもなく翔は部活に入った。未来が変わったのか?と菜穂は思うものの，上級生の上田莉緒が翔に告白する。翔に筆箱を貸し，戻ってきたときに消しゴムをチェックするようにと手紙に書いてあったことから菜穂は消しゴムから翔の手紙を見つける。先輩と付き合うことを止める手紙を書いたが間に合わなかった…という話。
未来が既に変わったのであれば，別の世界線の未来からの手紙は既に予言ではなくなってるわけで，今後の活動の目安になりえない…という辺りは面白い。
ところで10年後の描写。菜穂はやっぱり弘人と結婚して子供がいるのか…だとすると時間を戻して翔を救いたいという想いは，現時点が無くなることとは考えてないのか?。その辺が良くわからないのだけど，弘人との結婚や子供を消してまで翔を救いたいのであれば，女って恐ろしい…と思った。
今回の10年後のシーンではタイムカプセルで翔が10年後の自分がいないことを予想していたことを示したが，このシーンは過去への手紙を書いたシーンより前なんだろうか?，後なんだろうか?。気になった。
