たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

昭和元禄落語心中〜助六再び篇〜 11話

イマワノ際で,先代助六に出会い,連れて行かれる八雲。これまで抱えてきた思いを助六に語る。そしてみよ吉も現れ,みんなで助六の噺を聞く,そして菊彦に戻った八雲の一席も。小夏そして信之助にも話を聞いてもらい,満足した八雲は三途の川を渡る…という話。
終始,助六と八雲の話であり,現実なのか夢なのか良くわからないというか,現実ではありえない。三途の川の船頭が松田だったので,死んだのではなく,このまま蘇生するんじゃないか?という気もしたが,そこまでは描かれず。次回は数年後なので,八雲がこのとき死んだのかどうかは,次回わかるんだろうか?。
今回このまま最終回でも良かったのかもしれないと,ちょっと思った。老八雲のにっこりした笑顔は初めて描かれたような気がして,はっとした。最後に背負ってきた重いものを下ろせたということなんだろうか?