たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

将国のアルタイル 1話

トルキエ国のマフムートは17歳ながら,史上最年少で将軍になり,犬鷲のマフムートとして知られている。ある日,大国バルトラインの大臣が誰かに殺されたが,トルキエの矢が使われていたという苦情が来る。だれか将軍の首を差し出すか開戦かという話が将軍の中でされるが,若いマフムートが戦争を避けたいというのも相手にされない。マフムートの知り合いである老将軍のカリルは自分がバルトラインにいくという,マフムートは自分のやれることを探す。マフムートは矢が偽物であることを見抜き,これが策略であることから,カリルに同行し,カリルを暗殺しようとした賊を捕まえ,仕組まれたことであることを暴く…という話。
時代,場所ともに不明だが,服装から,中世くらいの中東ぽさを感じる。銃や火薬は出てこない。魔法やSFも出てこず実に真面目な時代劇のようにも思えるが,場所時代を明らかにしていないことからも,時代考証を真面目にするつもりは無い様子。
以前はこういう設定でも純粋に異国ロマンとして楽しめたのだけど,最近は,こういうの外国の人が見たらどう思うんだろう?とちょっと思ってしまう。
それは良いとして堅実なつくりで,安心して見れそうな作品だと思ったけど,堅実すぎて面白みが出るかは謎。夕方に子供向けにやるには良い作品とは思ったけど。