たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

Infini-T Force 2話

大鷲のケンや,武士,城二の前に現れたのはキャシャーンフレンダーとともに襲い掛かってくる。しかしエミの上に落石しそうになるのを無意識に助けるキャシャーンを見て武士は操られることを見抜き,その装置を壊す。正気に戻ったキャシャーンをつれ3人はエミの自宅に。エミが持っている鉛筆がケースであるとして,彼女をみんなで守ることに。ケースはかってZという男が持っていて,ケースであらゆる世界を消滅させ,ここが最後の世界ということだった。武士にZの望みの調査を依頼していたダミアンに会いに行く武士。しかし武士はダミアンも悪であることを見抜く。そしてエミはZの娘だった…という話。
Zはあらゆる世界を破壊していったが,最後にエミを得て彼女を守りたいと思ったか?,それともそもそも世界を破壊したのがエミのためだったのか?。純粋な悪ではないのでは?という気がしてきた。
ケンの昭和の常識で生きる古いオッサンぷりが面白い。キャシャーンは感情のロボット的ではあるし,武士は柔軟な性格と,もとの作品のキャラをさらに純化させたような性格設定であるところはニヤリとする。城二はもっと熱い性格だった気がするが,学者畑であったのは,元の設定か?。
いや,結構面白いよこの作品。もとの竜の子ヒーローに思い入れがあるからかもしれないけど,あんまりガッカリしないし。ポリマー好きとしては武士が物語を回してるところもいい。
CGもゲーム的なCGだけど,結構細かい表情の変化まで表現していて,感心した。