たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

3月のライオン 34話

高城のひなたに対する嫌がらせは,担任を巻き込んでいく。それで担任は心労が重くなり倒れてしまう。代わりに学年主任の国分がやってくるが,当事者に話を聴くとして高城とひなたの保護者を交えた三者面談をそれぞれ実施するという。あかりはひなたのために気丈に振舞うが,いざ当日,高城の母親と顔を合わせてしまい,高圧的な物言いにしり込みしてしまう。保健室で休ませてもらいっているところにやってきた国分はひなたたちにこれからのことを考えようという。
後半のサブタイトルが「光」だったので,好転するんだろうなという予感はした。それにしても前半の担任が押し物されていく様が,まさにシャフト演出だった。
高城は担任を巻き込んだ時点で詰んでいると思うんだけど,本人は悪手を打ったという意識は無いのだろうか?。無いのかな?子供だとこんなもの?。母親は証拠は無いというが,教師がクラスメイトを呼び出して個別に事情聴取すれば証言はそろうだろうに。まぁ無表情だけど,高城自体も実は追い詰められてるのかもしれない。
それにつけてもあかりよりもひなたの方がずいぶん気が強いというか,意思がしっかりしてるんだな。高城の母親は嫌な母親として描かれていたが,親としてはまずは子供を信じるべきで,娘が本当のことを言わなかったのであれば,第一にはああなるのも分かるような気はした。