咲太が全校生徒の前で麻衣に告白して一カ月，そろそろ返事をとか平和なやり取りをした翌朝，昨日経験したはずの6月27日がまた咲太にやってきた。同じように過ごしたらまた27日だった。双葉に相談したら思春期症候群でラプラスの悪魔ではないか?とのこと。全校生徒のだれが原因かと思い校内を歩いていたら，以前知りをけった萌絵が教室に隠れていた。たしか前日会談で告白されていたのを見ていたのでこの子が原因と確定。話を聞くと，学校の仲良しの思い人に告白されて困っているとのこと。かくして咲太が萌絵と付き合ってると，その告白した人に見せつけたが，そこでループから抜け出すことができた。が，麻衣にも誤解されたまま，いいわけしようと思案していたら麻衣が自宅までやってきた…という話。
前半の咲太と麻衣のやり取りがいい感じにイチャチヤで楽しい。高飛車だけど咲太が大好きで，ある程度話がわかりそうな麻衣とウィットにとんだ台詞を吐く咲太とのやり取りは，やっぱりちょっとガハラさんと暦に似ている。
そして咲太は怪異，…もとい思春期症候群と向かい合うわけだけど，そもそもなんで咲太は思春期症候群の影響を毎回受けない(受けにくい)んだろう?。リーディングシュタイナー?それとも単に主役だから?，それとも胸の傷とかも含めて何か理由が用意されてるんだろうか?。
萌絵が友達との関係を過度に気にするところは，いまどきってことなんだろうけど，ちょっと息苦しい。こういう生き方をしてるとそのうちつぶれるよ。
