たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

裏世界ピクニック 12話(最終回)

米軍を引き連れた空魚と鳥子はゲートを見つけたが、そこには魔物がいた。銃で撃つが敵は強大で、鳥子は重機で倒す。無事米軍は帰還。二人は残り、別の口から帰った。後日、小桜の家に届いた農業機械の始末を言い渡され、近所に入り口があるといいのにと思った二人だが、空魚が小桜の家の庭にゲートを見つけ、農業機械を持っていく、というオチ。
最終回だったが特に何かがあったわけでもない。米軍救出がクライマックスだったのかもしれないが、前半で終わり、後半は農業機械を持っていく話になっていた。
まぁ空魚の心情みたいのをたっぷり描いていたが、...。
作品全体として、面白かったけど、何を描こうとしてるのかてんでわからず、少し困惑してみていた。空魚と鳥子が特殊能力を持ってることはいいとして、空魚がなぜそこまで裏世界に詳しいのか?、ネットに書いているというが、じゃぁ他にも行ってる人がたくさんいそうなのに、あまり出てこない。もしかして裏世界自体が空魚の心が作り出した世界じゃないのか?という気すらする。
空魚の鳥子への感情も、単なる友情を超えてるようなところがあるが、だからどうなるという話にもなっておらず、まぁ鳥子に逆らえない理由くらいの位置づけだった。
女子二人が異世界をぶらぶらするという意味で、廃墟の紀行と似てはいるのだけど。まぁでも主人公が女子大生というのは良かったかなぁ。しょっちゅう飲んでたし。それにしても男っ気がほとんどない話だったなぁ。。

お疲れさまでした。