たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

巫女さんと処女

http://homepage1.nifty.com/tokunaga/
appendixさん経由で,
http://www.din.or.jp/~eup/denpa/miko/define02.html
「巫女の処女性」という文を拝見させて頂きました。

日本人の宗教観については全く同感,異論ありません。

ただ処女性と仏教を結び付けようとしておりますが,わたし的には仏教より明治以降のキリスト教という気がしてます。もちろん仏教に女性を忌む思想があるかも知れませんが,仏教は処女や童貞じゃなくても出家できますので,単に出家後の性交を禁じているだけじゃないですかね?。
まぁでも,タイの仏教は女性は出家できませんけど…。

それから女性蔑視というと身分を重んじる儒教の方にもなにか要因がある気がします。

それから,江戸時代などの武士道で妻は貞節を求められましたが,これも処女性というよりは浮気みたいです。実際にお市の方の様に再婚でも大事にされるケースは結構あったようですし。

キリスト教はマリア様が処女受胎したように明らかに処女信仰があります。うーん,でも日本でも昔は両家の娘が嫁入りすると初夜のあと見聞があった…という話も聞くので,明治以前もあったのかなぁ…。

以上,わたしに私見に依る意見です。確固たる自信があるわけじゃありませんが…。