こっちはあいかわらず…,根気を必要とします。
トーマとヘルガとチットは,トーマの無人島,コックリ島へ行く。トーマはヘルガの気を引こうと,チットの前でハシャグが…,ヘルガは反応しない。ヘルガの自閉ぶりに腹を立てたトーマはヘルガに働かせようとするが,ヘルガは死んだ老婆のことを思い出して,たたずむばかり…。
先週,少女の家に現れた老人は,警察に連れていかれた先で死んでしまった。消えた少年をおっている刑事クックスは白髪の少年たちが映っている100以上前の写真を持っている。そこに映っている少年たちは最近失踪した少年たちと似ている。そして死んだ老人が100年前の組織ゲドのマークを胸につけていたことを気にする。
白髪の少年たちは朽ち果てた施設後の前にたたずむ。
- 今のところ,三つの状況がまったく交わることなく進んでいてわかりにくい。
- エンディングの絵に人の名前らしきものと1721-1759(Ehrastina?),1859-1901(Serafine?),2001-(Helga)とか書いているのは,要はヘルガが何者かの生まれ代わりでずっと同じような絵を描いているって事だろうか?。絵は微妙に違うが違いに意味はあるのだろうか?…。それにしても生きた期間とするとこの娘は11才で死ぬわけではないらしい。
ヘルガの反応にはこちらもいらいらするが,トーマも露骨に下心があったわけだから,まぁ自業自得といえば自業自得。しかしあれじゃ施設で怒られていても仕方ないよな…,よくあの歳まで大きくなれたものだと逆に感心する。三つのストーリがバラバラに動いているってことは,そのうち交わるってことなんだろうけど,その時ヘルガの性格は大きく変わったりするんだろうか?…。まぁいずれにせよ,コナンやラピュタと似たような滑り出しながら,主人公にもヒロインにも今一つ好感が持てないところは独特かも知れない(笑)。…というかトーマは歳相応だとは思いますけどね。逆にコナンとかパズーが出来すぎた子だったというか…。