あまりに残酷な展開にびっくりしてしまいました…。
学園創立祭が始まる。舞衣は巧海の看病で巧海の寮に。命は辛いものを食べて，大騒ぎ。かず君とベタベタで学祭を回るあかね。図書館で作業をしていた舞衣たちはなぜか図書館の床が抜けて地底に落ちてしまう。地底で舞衣は神崎に告白される。楯と巧海は地底の別のところに落ちていて，そこにオーファンが現れる。一方竹林にいたあかねはかず君の前で自分がHiMEであることを明かす。一方舞衣も神崎，楯の前でオーファンに襲われ，カグツチを呼び出す。あかねはオーファン*1を倒すが，深優によりあかねのチャイルドは消され…，それにより一番大切なもの(かず君)は消えてしまう。
- いまさらながら，オープニングの文字を読むと，HiMEってHighly-advanced Materializing Equipmentらしいけど…，高度な物質化装置?…。
- 学祭ってことでいろんなキャラがどたばたと動き回る。
- 深優はロボットなの?…。
- つまり舞衣のチャイルドが死んだら，巧海が消えてしまう…ってことなんだろう…。
学園祭でどたばたなんだろう…って思っていたら，あまりに欝展開でびっくりしてしまった。あれだけあかねとかず君のラブラブぶりを描いておいて，最後に消しちゃうとはorz…。残酷な伏線の張り方だよ…。
あかねはHiMEのマークが消えてしまったので，HiMEでなくなったって事だろうか?…。あれは資質みたいなものだと思っていたけど，契約でなるものなの?…。
それにしても凪が驚いていたので，深優は凪とは別の勢力なんだろうか?…。
それにしても来週は水着話…で明るい話にするんだろうか?…。そりゃ舞衣たちはあかねの話をしらないので，気分的には盛り上がれるだろうが…，みてるこっちはとっても欝なんですが…。あかねってこのあと出てくるの?…。
うー。
かず君が消えるときのあかねの「ひぇっ」って慌てた声は，結構良かったです(^^;)…。実際あんなもんかも知れない…って感じで。
[追記]感想を書いているサイトを巡回して「バトルロワイヤル」とかいう話を読んで，そうかも知れないがそりゃあまりに欝だなぁ…とか思ってしまいました。でも13人ってカウントしてるのであればそこからカウントダウンする雰囲気はありますよね。それより今回の欝というか残酷さ…は舞衣が「大切な人を守るため」に戦うことを決意したのと同時に戦うことが「大切な人の命を代償にしている」っていうのをあかねを使って描いたことです。通常いろいろな作品は大切な人を守るためには自分の命を代償にするのに，大切な人を楯にしていたらそもそも戦う理由が成り立ちません。主人公が間違った認識で戦っているって事でかなり救われません。
この辺も含めて，やっぱりこの作品は従来のアニメを強烈に皮肉っている気がします。ある意味萌アニメだけじゃなくセカイ系すらあしらっているように思うのですがどうでしょうか?。
*1:あかねをおそったのはオーファンなの?。HiMEのマークがついていたし…
