嬉子が町をそのままの状態にしておきたい…というのは母親との思い出に固執しているための様子。さやかが遊園地をつくろうとしたことさえも拒否*1。さやかが遊園地をつくろうとしたことは不純な動機によるもの*2にしても,町自体を破壊するものでもなく,そこまで拒否する嬉子は,すこし行き過ぎのように視聴者にも感じられます。加えて,浅羽保に対しても何も答えられない嬉子。
…というわけで,残念ながら今回の話だけ見るに非がある…というか道理がないのは嬉子の様に見えてしまう。さやかが巽と楽しそうに会話するところは実に少女らしく可愛らしい…,ってことでヒロイン早くもピンチ。
保は嬉子とセックスはしてるように見えるけど(気のせいですか?),キスは駄目…ってことで,此れ見よがしに女性編集者とチュー…。意外に編集者とはチューしかしてないような気もする。江戸時代までの日本人はチューを愛を確かめる手段として使ってなかった…というのを聞いたことあるけど,その時代だったら良かったのにね,保さん:-)*3。
つーことで,保,嬉子,巽,さやか…という40〜12歳の四画関係*4。いいおじさんになったわたしには大変励まされる状況であります(^^;)…。
…というかこの作品に対する感想は現時点では,「おもしろい」…というよりは「興味深い…」という感じではあります。