山奥でメイルサーバの仕事をしてる娘の話…。いや，まぁでもそうともいうか…。生き別れになった姉妹の話ですが，何をするともなく自然に戻ってきたので，お話としてはむしろ繭を使った手紙のやり取りの説明とも言えます。外を出歩いている蟲師にどうやって手紙がつくか?…って話で。
中身がからの繭には「うろさん」が入っているが，二つの蚕が作ったからの繭を二つに分けると，うろさんがその二つの間を行き来するようになるので，そこに手紙を入れれば遠くまで届くと…。つまりあれですな。量子テレポーテーションで，そこに情報を載せると量子コンピュータが出来るという話です。すごくハイレベルなSF:-)。ついでに情報だけじゃなくても娘まで載せられるという。
……ていうのは冗談ですが，マジで量子テレポーテーション連想しました。蟲の力を積極的に利用してるって話はちょっと珍しかったかも知れません。
帰ってきた双子の姉…ギンコの話から連想するに記憶を無くしてるんでしょうなぁ。歳も取ってないし。まぁそれは悲しいといえば悲しいけど，この作品にしてはハッピーエンドのうちでしょう。
…ところで
http://d.hatena.ne.jp/manpukutaro/20060219#p4
フジでうち切りって本当ですか?…。うそー，信じられねぇ…。このクオリティの作品を全話観られないって悲劇だorz…。
ちなみに公式を観ると
http://www.kanshin.jp/mushishi/?mode=keyword&id=578346
実写映画化が決まってるとのことで，話題性はあるじゃないでか…。でも，このアニメの見所って別に実写化しても関係ないしなぁ…。
また数年後にCATVで放送されるのを待つしかないのか…。
