どうも今やってるアニメ映画の中で一番評判がいいようなので(笑)観に行ってみました。テアトル新宿で。土曜の2時台のを見ようと開演15分くらい前に行ったら立ち見と言われたので日曜にの12時台のを観に行く。1時間程前に行ったら整理券80番台くらい。
で，まだ上映中なので，ネタバレを避けて簡単な感想を。
おもしろかったです。主人公の女の子がとにかく元気で，良く動き良く転び良く叫んでました。青春群像…というかジュブナイル的なお話としても良かった。男女の友情から愛情に変わっていく過程に戸惑う少女というか…。「いつまでもこの楽しい時が続けばいい」というモラトリアムに対峙したりとか…。
一般向けというよりアニメファン向けの映画でしょうけど，マニアックな演出はなくて，普通に青春映画としてもいいんじゃないでしょうか?。昔だったらアイドルの新人がやっていたような映画なのかも知れませんが，アイドルより演技はいいし，アニメじゃないと怪我をするような体当たり演技もしてるので。
で，アイドル映画というと，時をかける少女‥，原田知世版も見たはずですが，すっかり内容を忘れてました(^^;)。原作も読んだはずだけど…。まぁ科学室で時をかける能力をつけた…って辺りは覚えていて，その通りでしたが，なんのために時をかけていたか…とかすっかり忘れていたので，今回の映画が，原作に忠実な話なのか，それともかなりいじっているのかはわたしは知りません。ただし，結構小道具は今風です。携帯電話あるし。
個人的にはリメイクというより，続編的な位置づけじゃないか?…と最後の最後に思い，主人公のおばさん役には原田知世がやれば悶絶ものだったのに…と思ったわたしは，かって知世ちゃんファンでした(^^;)…。
…というあたりで，これ以上については，また時間が経ってから書くかも知れませんし，書かないかも知れません(^^;)…。いろいろSF設定的に突っ込みたいところあったんですが…。
[追記]…はてなキーワードで原田知世の役名と，今回のキャスト見ると…わたしの最後の疑問はとけるじゃないですか(^^;)…。まぁラベンダーがあった辺りで，そうかな…と思ったし…。
