たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

あさっての方向。 12話 (最終回)

  • で,琴美は魔法使いだったってことでいいですか?。
  • 尋はからだが将来巨乳になることに失望し,椒子とよりを戻した…ってことで良いでしょうか?:-p。

最終回。ペンションに集まる登場人物(除く透子)。網野はからだを信じ,椒子はやり直したがっていた自分を認め,尋とよりを戻す。そして二人は元に戻る。めでたしめでたし。…って話。
まぁ元に戻るっていうのは,そうだろうなぁ…とは思ったけど,二人が何かを乗り越えて戻ったのだろうか?それとも単に琴美が戻したのでしょうか?。最終的にからだと網野がくっつき?,椒子と尋もくっつきからだと三人で暮すようになる…という落ちは,お約束というか安定した落ちだとは思うけど肝心の諸悪の根源である尋が何を考えているか全くわからなかったので,どうもその辺のカタルシスは無かった。なんかこういうのも珍しいなぁ。とはいえ,全般的にからだと椒子を丁寧に描き,出てくる周りの人がみんないい人であるってことも含めて,なんか安心して観れるファンタジーだった。まぁ尋が無色ってこともなんかゲーム的なんだよなぁ。
二人の女性の一夏の物語…という意味では丁寧に描かれていて,好感の持てる作品だった。今,冬だけどね。巨乳担当がからだに移ってからほとんど出てこなかった透子が不敏だったけどね:-p。