藤堂を黒の騎士団に加えるべく捕虜になった彼を強奪しにいく話…と書けば簡単ですが，相変わらず盛りだくさん。
もう一つのテーマはスザクがランスロットのパイロットだと知ったルルーシュが激しく同様…，というかルルーシュ知らなかったのか?…。てっきり知ってるのか?…と思ってましたよ。それにしては行動に矛盾があるなぁ…とも思ってましたが…。
盛りだくさんというのは，紅蓮の産みの親ラクシャータの本格登場，ユーフェが自分の騎士としてスザクを選ぶ，シャーリーが何かに気づく…何って辺りも。あと新妻ヴィレッタのタコウィンナー(笑)。
以前スザクに対してルルーシュが「他人を助ける」って言っていたのは，ランスロットの行動を指していたのでは無かったのですね。ルルーシュがランスロットのパイロットに気づいてなかったのと，激しい動揺ぶりから，スザクへの熱い思い(笑)もわかるんですが，そもそもルルーシュ自体そこまで完璧じゃなくうぬぼれの強い甘さがあるってことなんでしょう。ナナリーのそばにスザクを置いておこうとしたというのも，そもそも軍籍のスザクにそんなことさせられる自信があったのか?…。あっギアス使おうと思っていたのか?…。あとシャーリーも，ほっておいたら，ソリャ何かには気づくよねぇ…。
それから，今回なんかユーフェがお飾り皇女的でしたが，この娘もイマイチ聡明なのかお馬鹿なのか描き方にぶれがあるような…。世間知らずなとところがあるのは，そうなんでしょうけど。
で，C.C.は中華連邦には行ってなかったの?…ってことは後半その辺を巻き込んだ新展開があるのか?…とも思ってたんですが，そういうわけでもないのかな?。
