いまさらですみませんが,面白いと思ったら,倉田英之脚本なんですね。どうりで妙にテンポがいい。
ミヤミヤが鞘子と仲直りする話。前回が「ブラックとブルー」で,今回が「ピンクとブルー」なのはミヤミヤの変化をあらわしているのでしょうか?。2話でセットだったのか?。
各キャラの設定が微妙に変というか,あまりこれまでなかったタイプだなぁ…という気がして面白いです。先生もミヤミヤの性格を見抜いていたり,剣道指導者としても優れているようなのに,あまり押し付けがましくないし,だからといって本当にいい加減なわけでもない。紀梨乃も公式ページにムードメーカと書いている通り本当にそうなんだけど,こういうタイプのキャラってあまりアニメで見たことなかった気もする。あとやっぱりミヤミヤ*1が絶妙で,本当の不良でもない。かったるいとかいうけど,しっかり練習には参加してるし,黒いけど本当にダンにはベタぼれみたいだし,こういうキャラって見たことないなぁ。キャラ類型にはまってないというか。むしろ珠ちゃんとかの方が,ありがちなキャラというか…。
まぁ確かにR.O.DとかGUN×SWORDとかもキャラのつくり込みって独特だった気がしてるし,この辺は原作というよりは倉田英之のうまさなのかもしれない…とか思いました。
キャラの話を書きましたが,今回もギャグとまじめな話の妙なバランスも良くて,結構面白話になってきてるなぁ…と感じております。