沢木の能力回復をカタルシスに持ってきたのか…というわけで最終回。
あまりまじめにみてなかったので，ざっとした印象を…。わたしはなぜかノイタミナ枠が肌にあわないのと，本作は原作を読んでいるので…ってことで，最初の数話はみなかったのですが，武藤葵が出たあたりから視聴。学園祭の騒ぎは特に面白かったように思います。
あと能登の演技も従来の作品とは違った感じで面白かったです。というか，今期は犬男といい蔵等といい，能登麻美子の演技の幅を感じる作品が多い。
全体の話としては原作のプロットをなぞってますが，原作自体だらだらと続く話なので，アニメでもだらだら。このだらだらぶりが大学ライフらしいといえばその通り。原作は結構，商業批判があったように思いますが，その辺はTVスポンサーの関係かなくなっていたようにも思います。ちょっと原作の毒っぽいところは抜けて，その代わり最近たちの萌えキャラ化が進んでいるあたりも，キャラで儲けようっていう算段なのか?という気もしますが，まぁそれはいいとしましょう。
…というわけで，ノイタミナ枠だからか全体的に解毒されて，とっつきやすくはなってますが，それでもクォリティが高くてそっち方向でも安心して見れる様にはなってました。続編あるんでしょうか?…。あったら見たいな…とは思いますが，原作も相変わらず迷走してるのでどうなることやら…。
