前回試合に負けた西浦ナインは次への目標を話し合い。そして三橋は阿部の見舞いに行く。みんなの目標は甲子園優勝へと固まっていた…という最終回。
感想は書いてなかったけど，ずっとみてました。原作を読んでいるので，試合の結果はわかっていたし，話の流れで半分も見ないうちに，試合に負けたあたりで終了だろうなぁ…と思っていたので，ちょっと書きづらく静観してました。でも原作の面白さ以上に，アニメとして面白く描いているスタッフの力量が良く伝わってきてとても感心させられる作品だと思います。原作は正直キャラの描きわけの問題で話がつかみにくいところもあるのですが，その点はアニメの方がいいし，なんと言っても動きの表現がすばらしかったです。
原作はこれから相手チームの描写も増えて，ちょっと気を入れて読まないとわかりにくい状態になっていて話の区切りをしにくいので，今回のところで話を切るのは悪くはなかったと思います。前シリーズもそうでしたが，極めて良心的に品質の高い作品だったと思います。夕方とかにやってもいい様にも思うけど，ちょっと高度すぎて子供だと楽しめないのかなぁ。
