未来と秋人は一緒に戦い，境界のかなたを再び秋人の中に収める。しかしそれゆえに未来は消えてしまう。だがある日再び秋人の前に未来が…という話。あと名瀬兄弟と異界師協会の男との戦い。
京アニらしいすごい作画と，京アニらしい中二病らしさ満開で楽しめたけど，結局なんだったのかまるっきり不明だった。中二が喜ぶような世界観自体に仕掛けがあるように見えるんだけど，雰囲気だけ作っているのか?それともちゃんとした理屈があるのか…後者だと思うのだけど…。もしかしたらどこかで補完するつもりで取ってるのかしら?。
全体を通して…。京アニらしいというか，最近の京アニはこういうのが得意なんだなぁ，という印象。単なる日常系じゃなくて，SFファンタジー的でありながら，日常系のだらだらした感じ。よく考えたらハルヒがそうだったんだよなぁ。いわゆるセカイ系なんだと思うけど，これをこういう軽い台詞で固めてでも本人たちはあくまでもまっすぐなのが，今風なのかな?と思った。お疲れ様でした。
