後藤と正義という童貞同士が，レッツカップリング…で，めでたしめでたし…という話だった。
確かに喜ぶ層はいるんだろうけど，あんまりだ！(笑)。
結局灰司は死亡を装っていただけの普通のイカレタ子供だったというわけだし，後藤は彼女の死を忘れられないイカレタ人。つまりこの物語の登場人物はすべて壊れている…ということだったみたい。
さて，話全体として，どういう話だったんでしょうね，これ。最初のうちの普通の青年が正義感に駆られて正義の味方になりきってるって話も面白かったのだけど，その後，本当の怪人が出てきて良くわからなくなった。そしてそれ自身が正義の望んだことが形になっていた…というオチも，まぁわかるんだけど，それで終わらず，また最後は普通の人間による犯罪の話なった。どういう世界観だよ，という意味で混乱する。個人的には途中の怪人の話をなくして，正義の味方を皮肉った日常作品とかの方が面白かった気がするが，それだけだと2クールは難しいか…。面白いところもあるんだけど，ちょっとついていけないところもありました。
いずれにせよお疲れ様でした。
