たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

蟲師 続章 7話

日照りの村にやってきて,雨を予言する女。村人には感謝されるが,彼女は自分がいるところには雨が降るという体質の女で,一箇所に居つけないだけであった。子供の頃に蟲が取り付いた結果だというギンコ。しかし今度の村ではなかなか雨が降らず,最後にやっと雨が降った。いまは治す事ができないというギンコだが,力が弱まってるので,じきに蟲は死ぬだろうという…話。
子供の頃に逃げ水を踏んだら蟲だったということらしいが,蟲師ってそういう,子供の頃多くの人が出来ないこと記憶してるエピソードを基にしているものが多い気がする。
幸せになれない女で,人を死なしてしまって…という後味の悪い話かと思ったら,そうじゃなくてよかった。ただ人の運命というのは自然の中ではちっぽけなものなのだな…という世界観が伝わってくる。