たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

虚構推理 23話

リオンの推理を否定した琴子は,真犯人ということで語り始める。それは,会長も知らなかった長女薫子が母親を殺していたという真実だった。妖狐は会長に自分が殺したと嘘を言っていた。薫子の殺人が初めて明るみになり,動揺する会長,それは怪異の力に頼った報いだと琴子は冷たく言い放つ。しかし実は会長は六花のアドバイスを受けていたって話。
これまで落とし所を探している様な推理ゲームだったのが,急に新たな重たい真実が出てきて驚いた。そんな伏線を張っていたっけ?確かに晋とリオンの推理にはどこか軽いところがあったが,薫子の夫の耕也がそれに乗ってこないという感じはしていた。あと今回は,終始琴子の維持が悪いという印象があったのだけど,琴子は最初から会長に罰を与えるつもりだったのだ,と改めてわかった。まぁ今回というわけではなく,もともと琴子は維持が悪いといえば悪いのだけど。
そういう意味では六花のいうとおり,琴子が怖いというのもわからないでもない。しかし六花も会長をおもちゃにした様なところがあり,六花と琴子たちの戦いの被害者と言えないこともない。
今シリーズは六花と琴子たちの直接対決はないままに終わるんだろうか?