たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

Buddy Daddies 12話 (最終回)

母親の元から再びミリを引き取り保育園に通わせる。クリスマス発表会の日,零と一騎は,組織から抜けるために,零の親の元へ向かう。そして案の定打ち合いになるが,殺し屋を殺し,そして零は父親の前で腕の打ち抜き,組織をさる。発表会にギリギリ間に合い,そのままミリと二人は暮らすってエンディング。
全体を通して。殺し屋稼業の二人が幼女を引き取り育てるというコメディみたいなものだろうけど,話にリアリティがなくて,うーんと首をひねることが多かった。結局殺し屋の組織は何だったんだろう?零の父親が一番偉いの?,それとも彼も組織の一員なの?。殺し屋は単に頭がおかしいやつだったの?。あっさり人が死ぬわりに,あの殺し屋が超人的なのも何だろうと思った。あと,ミリが幼女としてはリアリティがない。都合がいい小動物のようであった。コメディとして見るにはちょっと生臭すぎて,みてるこっちは戸惑った。ただ,最後に女子高生になったミリが出てきたのは,少しホッとしたけど,ああいう環境でちゃんと育つんだろうか?とは思う。
もう一つ,福岡が舞台で,みたことがある街並みがたまに出るんだけど,どこにも福岡であることが示されておらず,またキャラクターが福岡弁を喋ることもなかったので,どうして,そういう地方性を出してるのだろうと思った。単純にスタッフが福岡だったりするとかそういうことですか?
まぁ,これはこれで,悪くない作品とも言えるんだけど,ちょっとツッコミどころが多かったかなぁ。