ヘルクの前に現れた翼の戦士はアリシアだった。ヘルクの本当に狙いは，自分が殺さないことで苦しいことにさせたアリシアを殺すことだった。しかしヴァミリオはヘルクの苦しみを感じ，人間を救うことを目指すと宣言する。翼の兵は一旦引き，ヘルクとヴァミリオは人間を救う手段を探すって最終回。
原作が完結してると聞いていたので，てっきり話しにケリがつくのかと思っていたら，俺たちの戦いはこれからだエンドだった。でも次期のお知らせもない。原作読めってこと?。
さて，全体を通して。
当初ノーマークだったが，評判がいいので途中からみ初めて面白いと思って見ていた。人間の勇者の兄で，あまりかっこよくない無骨な男が，魔王選抜試験に現れ圧倒的な力で勝ち進む。四天王でアルヴァミリをはヘルクを警戒して，なんとか負けさせよとするが，うまくいかない。ヘルクは常にニコニコして，苦境を脱していく。前半はギャグとして描かれていたが，だんだん話が重くなっていく。まぁでも最後までギャグのテイストは残していて，それがいい塩梅になっていた。
さて，どうするんだろう？ピウイがあまり活躍せずに終わったが，彼の歌は一度狂った兵士を正気に戻してるので，ピウイが人間を救う鍵になるんだろうか？。シャルアミがその後どうなったのかもわからないし，ラファエドの狙いもわからない。
肝心のことは何も描いていないので，もう１クールくらい描ける様に思うが。
そういえば，ヴァミリオはヒロイン扱いだろうが，ヘルクと恋愛感情はない様である。ちょっと面白位置付けのヒロインだなと思った。
次回期待してるので，ぜひ告知を。
