アナと雪の女王２

公開から一週間ほどですが，子供がみたがったということもあり見てきました。アナ雪２。通常(4Dとかじゃない)の吹き替え版を見ました。
私が見に行った映画館は三つぐらいのハコを使って同時上映してましたが，午前中の回にも関わらず，満員に近かったと思います。土曜日ですが。お客さんはよく入ってますね。普段映画館に行くとガラガラのことが多いんだけど，まぁこういう時に儲けてるんだなぁという感じ。
まずは大まかな感想を書くと，よく出てきていて感心しました。特に映像面。とにかく画質がいいし，動きもむちゃくちゃ細かい。多分前回よりも動かしているところむちゃくちゃ増えてると思います。手や足の動きよりも，表情のちょっとした動きがとにかく細かく，おそらくこれは役者の顔からデータを取ってるんだろうなぁ，と思いました。動きの方もそうだけど。でも役者の演技そのままではなく，アニメらしい誇張もされてるようで，やっぱりアニメならではではあるんですよね。あまり人間みたいだと人間がやればいいじゃんとか思うんだけど，そんなことはありませんでした。ただ日本のアニメのように記号化された動きも好きなんだけど，アニメってどっちに行くんだろう？とか見ていて考えてしまいました。
ストーリもよくできていたと思います。話として丸く収まったように見えた前作なのに，前作からの伏線もあるし，無理やり話を作った感じもしない。シナリオのスタッフの人数も多かったけど，いろいろみんなで議論して綺麗に収めたのでしょう。
とにかく前作がヒットしたからでしょうけど，明かに前作よりリソースが増えてる感じがして，それがきちんと機能してるところは見ていて気持ちいいです。制作費が高くてもこける映画もありますからね。

ということでこの辺からストーリに触れるので，ネタバレになります。

炎炎ノ消防隊 19話

リヒトが伝道者のアジトとしてネザー(地下)を突き止めたので，第八で向かう。ネザーは皇国の教えで，怖いところと幼少の頃から教えられておりみんなビビる。みんなビビりながら地下に潜るが伝道者の罠により分断されてしまう。一人になったマキは怯えているが，伝道者が襲ってきたら「人間だから」とホッとする。で，伝道者は襲ってくるが，マキの力で敵は殲滅。一方タマキはシスターと一緒に逃れるが，タマキそっくりに化けた敵が出てきて混乱。しかしラッキースケベで敵がバレる。続けて強敵が現れるが，結局ラッキースケベに怯んでいるうちに倒す，という話。
シリアスな話になるかと思ったら，結構ギャグで笑った。敵も大げさに出てきたが結局第八の敵ではないという感じ。まぁ第八鍛えてるからねぇ。森羅とかの活躍は今回は無し。最近森羅が強すぎると思っていたけど，第八全員強いんだなと思わせる。
リヒトがネザーを指定したのは，罠ととることもできるんだけど，そういうわけでもないのかな?

昨日のブックマーク(b:id:taro-r:20191201)

(b:id:taro-r:20191201)
中学生誘拐の件，どこまで本当かなとか思うが，保護するにしてもこっそり一人でやるのはNGでしょう。/子供って環境が良ければよく育つとも限らないから限られた環境で精一杯育てるしかない。都会が有利というなら都会に引っ越せばいいじゃんとか思うが，正直自分が都会にいるときは，ここで子どもを育てるなら相当費用が必要だなとか思ってクラクラしていた。

Dr.STONE 22話

タングステンを集めるために，穴の中への探検をする千空。千空が同行者として選んだのは，クロムとマグマだった。かって千空に倒されたマグマは仕返しを企んでいるに違いない，と心配する周りの人，しかし千空は一緒に穴に潜り，いくつかの苦難の中でマグマとのパートナーシップを高める。そして村に帰った千空にみんなからの誕生日プレゼントが待っていた，という話。
いい話。
これまで次々と発明をしていくというスピードの展開だったが，今回は穴の中の話とプレゼントの話といい話だけをじっくりと描くという感じ良い感じだった。緩急のつけ方がうまいなぁ。

アサシンズプライド 8話

生徒たちが襲われ，クーファに疑いがかかる。メリダとマディアは町に聞き込みにまわるが情報は得られない。そして，エリーゼとロゼッティ襲われる。そしてさらに調べていたメリダに様相が変わったロゼッティが襲われたところでクーファが助けに入るが，クーファも姿が変わっていたという話。
なんかロゼッティが死亡しそうな雰囲気だけど，いや，それはないよね?
マディアは教師として学園に潜入してるんじゃなかったけ?なんでメリダの妹になるの?(w

昨日のブックマーク(b:id:taro-r:20191129)

(b:id:taro-r:20191129)
健康の問題で，あれはダメこれはダメだと，食べるもの無くなるよねぇ。/アイドルから弁護士にナッティといるんだ。すげー。

BEASTARS 7話

授業でレゴシの横に座っている雌鶏は面識はないのだけど，レゴシが何気に気に入ってるタマゴサンドが自分の卵だと知っていて，誇りに思ってる。ある日レゴシが味が落ちたと言ってるのを聴いてショックを受ける話とか，メス狼のジュノがレゴシに想いを寄せているという話とか，の小話。後半は，学祭の祭りの準備でハルと会うが，距離を置いた方がいいと思うレゴシはそっけなく対応する。しかしハルとルイが関係してるのに気づき，その嫉妬から，自分がハルに好意を持っていることを自覚するという話。
前半は小休止かと思ったけど，後半また話が転びだした。
とにかく魂は細部に宿る，という感じだよなぁ，この作品。動きや表情がむちゃくちゃ細かくて，状況には共感できないのに引き込まれる。