たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

舞-HiMEと日本神話

みやびあきらさんにファンタジックチルドレンネタで突っ込まれてしまいましたが(^^;),実はその前からみやびあきらさんのところの
http://earthtail.seesaa.net/article/1710521.html
と,その先にある読一さんの
http://navy.ap.teacup.com/yomi1/229.html
における舞-HiME考が大変おもしろくて取り上げようと思っていたので,取り上げておきます。
しかし,言われてみれば舞-HiMEは日本神話の引用が結構多いように思うのですが,なんで気づかなかったんだろう?…。その手の作品が最近多いから*1,なんか麻痺しているようですね…。
だいたい「ヒメ」というとわたしは宇佐八幡の比売大神を思い出します。比売大神は宗像三神という説もありますが,「卑弥呼」のカモフラージュという人もいて,宇佐八幡なかなか興味深いです。
そういえば真白が「冥府の女王」と呼ばれていたの,すっかりわすれてました(^^;)…たしかにそれだったらイザナミです。凪ぎは「ナギ」なのでイザナギでいいのでは?…。あっそしたら真白は違うか?…。いっそのこと真白は目眩ましで二三が黒幕…とかかも知れない。
読一さんの方はおもしろいなぁ…,何がおもしろいって「一番地」の解釈に受けました。たしかにあそこは一番地です。風華はわたしは瀬戸内海と勘違いしていたので,北部九州と思ってませんでした。だったらあれは関門橋だったんですか?…。
300年前に九州で大きな事件が起きなかった…というのは,たしかにそうですが100年程の誤差を許して頂ければ,島原の乱があってます。あれは皇室がらみではありませんが。
個人的には神話を子供の頃から聞かされて育ったので*2,興味ある話のはずですが,なぜか視点がずれていました。まぁ舞-HiMEっていろんな目眩ましが入っているので,見方がぶれるんですけどね…。
…とかいいながら,超展開ありの作品ですので,明日の朝には全然違うこと書いてるかも知れません…。とりあえず(^^;)…。

*1:神無月の巫女もそうだと言えばそう

*2:九州は正式科目では教えませんが,学校の図書館にはたいていその手の本はあります