たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス- 8話

毎回アバーンで「○年前」ってやるのはギャグなんですか?…。
スパからジークリンデお嬢様の計らいで脱したジン,トア,ギオの三人。自分は邪魔物か?と悩むギオに両刀使いのジンは「一緒に来い」と誘う。しかしトアは夢のお告げを聞き,二人の前から消えてしまう。そこに現れたカズキとウィドー。「オレはものじゃない」というギオ。カズキはジンを返せという。ISDAに現れたトアは拘束されるもウィドーが逃がし,カズキによりジンにギオとの交換を迫る。しかしそこでトアがあのロケットを落したのは自分だった…とジンに告げる…って話。
………。もうおもしろいくらいにISDAのメンバーは任務を無視して各自勝手に動くし,ジンもカズキもギオが「ものじゃない」といったり,トアがジンンの元に帰るのは嫌だというのに交換に使ってるし,相手の気持ちを完全に無視して動いているのが笑える。かく言うトアも世話になった喫茶店のママを無視して去ってしまうし。。…。「一人じゃない」と言いつつ,気持ちもバラバラ,組織もバラバラ,相手の気持ちなんて尊重しない。なんか高度なギャグか皮肉を見せられている気がしてきて,妙に面白くなってきた(笑)。
それに登場人物がすべて衝動的に動いていて,脈絡がないっていうのも,実は意図的なものなのか?。人間なんって衝動的で,行き当たりばったりで,相手の気持ちとか都合とか考えもせず,そんなものだよ…っていうメッセージだろうか?。
そうなってくると現在もっぱら悪役であるガーネットが一番まともな人間だったりするとおもしろいんだろうけど…,そんなことはないだろうなぁ…。