クリスマスの仮装パーティにて久城とヴィクトリカは能力者とその心臓をもったウサギという伝説にちなんだ仮装をする。その後，戦争が近づくと国外退去させられそうになった久城はグレヴィールに頼みヴィクトリカのもとに戻してもらうが，それはブロア侯爵のたくらみだった…という話。
いよいよ世界大戦が近づくというわけか。浮浪者だった少年が，むかしのグレヴィールの思い人の養子になっていたりとか，村での予言とか，過去のエピソードが絡んできたのは興味深いというか，結構無駄なキャラっていなかったのねと感心した。そろそろクライマックスだと思うけど，どう落とすんだろう。戦争までするならソヴュールが滅ぶとかになりそうな気がするが。
あと，セシル先生とかアブリルの気持ち知っててやっていたのか。
