たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

キルラキル 24話 (最終回)

羅暁の力は膨大になり,すべての生命繊維に命令を出来る絶対服従の力で,ごくせん服の力も奪う。しかし鮮血はその中で力を発揮し,羅暁を切る。羅暁は縫の体を原初生命繊維に与え,自分は宇宙へ逃れる。流子はすべてのごくせん服の力を結集し鮮血と宇宙へ行く。壮絶な戦いの末,絶対服従の力を奪い,生命繊維の活動を止め,羅暁を倒す。地球に帰還する中鮮血は燃え尽き,流子は一人みんなの元に戻る…という最終回。
「セーラー服は卒業するものだ」という言葉に泣けた…。あと宇宙に向かう流子にあえて死亡フラグを立てるマコに笑った。
最後までめまぐるしい展開で,しかもむちゃくちゃな理屈で勢いで押し切られた感じだったが,最後の流子と鮮血の別れはジンと来た。鮮血がセーラー服なのに男の声っていうのは,よく考えたら変なんだけど,流子にとって鮮血は青春の中で心を通じ合った恋人であったってことなんだなぁと,あらためて気づいた。なのでその別れの後にはマコとのデート展開で女の子同士のウフフキャハハとなるわけです(笑)。
最後までめまぐるしくて熱くて,忙しい作品だったけど,皐月が羅暁に反旗を翻して以来は,話が少し一本調子になってしまった気もする。しかしグレンラガンのスタッフらしい,馬鹿馬鹿しさと熱い作品でとても楽しめました。ありがとうございます。