元華族の家柄で洋館に住む歌苗は，父親の散財により屋敷を手放そうとする。幼馴染の奏助は歌苗の家に荷物を置いており困り果て止めにくる。しかし屋敷にはベートーベンを名乗り餃子を焼く男とモーツアルト名乗る男がいた。屋敷を壊す日になり，壊し始めるとベートーベンが音楽を奏で，破壊する機械を止めてしまう…という話。
家の破壊が止められても借金はなくなってないのでは?とおもうのだけど…。
それはいいとして，Eテレのこの枠，割と好きなので，みようと思うが，話的には取り立てて…という感じなので，感想を書くかどうかは不明。
ただこの作品の売りはやっぱりクラシックを，ポップスのミュージシャンがアレンジして演奏するところだろうなぁ。今回のは田園を森雪之丞が作詞，布袋寅泰がアレンジ。ベートーベンの曲はロックと相性が良いので，わりと正統派な感じ。
