たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

続・終物語 2話

暦は変わり果てた駿河を見たいと神原家に行ったが,出てきたのは凶暴な猿になった駿河で,追いかけられて大変なことになった。が,助けてくれたのはブラック羽川。暦は羽川の胸が左右逆転してないことに気づく。その後本屋に行って本を読もうとしたら,字がひっくり返っていて読めなかった。自宅に帰ったら見知らぬ少女が。話しているうちに老倉育であることに気づく…この世界で老倉は暦たちと家族同様に暮らしていた。再度神社に行き真宵と話していると撫子も登場。なぜ左右が入れ替わってないのか?と問うが,撫子は,鏡の中では左右は入れ替わってないという。そこで暦は鏡の中で裏返ってるのは,左右ではないことに気づく…,という話。
オチが面白かった。よく鏡で左右が入れ替わり上下が逆転しない理由は?という問いがあって,うまく説明できないのだけど,そもそも鏡は左右なんて入れ替えてないのが正解。写ってる映像を,見てる方が勝手にひっくり返す時に左右を反転さえて理解してるだけ。,で正解はひっくり返ってるのは前後,ということになる。文字を裏から見てるのと同じ状態,というのはわかりやすい例えだった。まぁ,裏から見た文字も,人によっては左右が反転してると考えちゃうんだろうけど。もしかしたら,このオチを言うために書いた作品なのか?。
裏返ってるのは人の前後であり,つまり裏の人格が表に出てると言うことらしい。ブラック羽川の裏側ってあれなのか?。まんまのようにも思えるが。月火には裏がないのか…。
まぁ本作はこれまでのヒロインの裏の顔を楽しむ,ってことなんだろうなぁ。老倉は,本編では結局重い話のまま終わったので,なんか幸せそうに暮らしてるのを見て,泣きそうになった。良かった。