依頼を受け十三とメアリーが向かった先では,両親が殺され片足を失った少女がいた。彼女は両親はエクステンドに殺されたと思っており,エクステンドを憎んでいた。しかし屋敷に幽霊がでるということで十三に依頼があったが,実は少女の両親を殺したのは依頼した,少女の知人であり,両親が残した秘密を追ってのことだった。屋敷に現れいた幽霊は両親が少女を守るために残したエクステンドだったのかもしれないが,その辺は曖昧のまま終わった。という話。
最終回のはずなんだけど,どこにも繋がらない単発のエピソードぽかった。ヴェリューレンの話もほとんど出てこないし,鉄朗もちょっと顔出しした程度。とはいえ,処理屋のストーリとしては定番でこういうの嫌いじゃない。もっと序盤とか真ん中あたりに挟む話じゃない?とか思って公式ページ見たら2期がアナウンスされていた。なんだ。でもTVではアナウンスなかったよね。局が決まってないの?。
全体を通して。
面白かった。サイバー世界の探偵モノというわりとよくある作品。渋いハードボイルド的な感じだったが,時々ギャグっぽい絵もあった。ただ,ちょっと中途半端で,もう少しはっきり描いた方がいいのでは?という気がする。十三の頭が銃であることや鉄朗の能力のこととかもあまり活かされてない気がしたが,2期があるのであれば,温存してるのかもしれない。とりあえず世界観に愛着を感じるくらいになったという意味では前半としては成功では?と思う。続きを期待する。