毎朝起きるとケイトは煤だらけになっている。エミリコは元気に掃除をするが，水をこぼした時にぬいぐるみで拭いてしまい，ケイトに強く怒られる。エミリコが慣れてきたということで，部屋の外の屋敷全体の掃除に参加する。掃除では，他の生き人形も多く参加していて知り合いになる。無事に戻ってくるエミリコだが，後日，窓から庭に落ちてしまう。ケイトは駆けつけてくれるが部屋に帰る途中に他のシャドー家の住人に会う。その人はケイトとエミリコに酷い言葉を投げつけるが，横にいた生き人形は以前の掃除の時に優しくしてくれた人。だが主人の言葉に合わせ，きつい表情を向けてくるって話。
屋敷の他の人たちが登場。あぁ，生き人形は顔の見えないシャドー家の人たちの表情の代行をするためにいるんだ，ということがわかった。きつい顔をした生き人形は，その後ちょっと苦しそうな表情をしたが，主人に不満があったのか，エミリコに思うところがあったのか。
今回はケイトがエミリコに気遣ったりして，二人の絆は強まっているように見える。
どうやら屋敷にはおじいさんという人がトップにいるらしいが，そもそもシャドー家とはどういう一族なんだろうか?
