たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

鬼滅の刃 遊郭編 11話 (最終回)

堕姫と妓夫太郎の首を取ったのち,伊之助や天元は鬼の毒で死にそうになるが,ねず子の血気術で助かる。そして二人の鬼の死の間際に立ち会う炭治郎って話。
原作を読んでるので,二人の首を取った後は主にコミカルな描写で,それで最終回やるのか?と思ったら,堕姫と妓夫太郎の不幸な人生をたっぷり描いていて,鬱になった。
ともあれ,無事終了。そして次作発表だった。映画じゃないか?と心配していたが,TVシリーズということで良かった。
全体を通して。
もう,別格のアニメになってしまって,いろんなところでイレギュラーなんだけど,11話だったんだ。しかもその前に無限列車編も7話あって,時期もイレギュラー。今回も最終回は45分枠だった。
今シリーズは,今まで以上にコミカル描写が多かった。これまでも炭治郎,善逸,伊之助はコミカルに描かれてることが多かったけど,柱とかわりと雲の上の存在という感じだったし,炭治郎も不幸な境遇を描くことも多かったので,遊郭編はこれまででは最もコミカルな作りだったんではないだろうか。まぁ遊郭という舞台は,シリアスに描くと,かなりドロドロした場でもあろうだろうから,あまり鬼殺隊と鬼以外のことを深く描くと,どハマりししちゃうよなぁ。
今や子供も見るようになったこの作品で遊郭の話を描くというのは,かなり挑戦できだと思うんだけど,コミカルさを前面に出すことで,子供の関心をそっちに向けたのかもしれない。
まぁ,とにかく,どれだけリソース投入してるんだ?というクオリティの作画や演出で,なおかつコミカルだったので大満足でした。