たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

ヴァニタスの手記 

ヴァニタスと共にモローのところで実験体として育てられたもう一人の子供ミハイルが現れ,ノエは彼の血を吸うことでヴァニタスの過去を知る。そのことで激怒するヴァニタスだが,二人を育てた蒼月の吸血鬼を復活させようとするミハイルとヴァニタスで戦いになる。ドミニクやジャンヌも巻き込まれるが最終的に先生が現れ,ミハエルと共に去るって最終回,かな?。
実はストーリは理解できてないところもある。
分割2クールで感想をほとんど書いてないが,全話見た。実は最初見た時に,ヴァニタスとノエという二人の美少年の絡みだと思ったし,吸血鬼がらみの話だったからまたかと思った。でも梶浦由記の音楽はちょっといいなと思ったし絵も綺麗だった。あまり入り込んで見るつもりもなかったのだけど1クール目の最後の方からジャンヌが絡み始めて,だんだん面白くなってきた。女性キャラが結構少ない作品だけど,一番いいキャラでまさにヒロインだった(w。
っていうか,ヴァニタスはいつも「バーカバーカ」って言ってる性格の悪いキャラだし,ノエも今ひとつぼーっとしていて活躍しない。なんか主役二人がパッとしない変な作品だったなぁ。話も,原作が続いてるからかもしれないけど,ちょっとどこに向かってるのかがわからない。ラスボスがいるのか?それとも誰かをすくったら上がりなのか,方向性がはっきりしない上に,いろんなステークホルダが絡み合ってわかりにくかっただけに,ジャンヌの恋愛ネタが一番面白かった。重いところはとことん重たいんだよねぇ。
もう少し,話がすっきりしたところで終わって欲しかったなぁ。まだ続くんだろうか?。