たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

アンデッドガール・マーダーファルス 1〜3話

別の世界の明治の話。怪物がいるが,ほぼ一掃された時代。真打津軽見世物小屋で怪物退治の芸を見せていた。ある夜,鳥かごを持ったメイドから呼び止められる。しかし声をかけていたのはメイドではなく,鳥かごの中にいる生首の少女輪堂鴉夜だった。鴉夜は不死の怪物で1000年以上生きている。しかしとあることで首から下をなくしてしまう。津軽は実は人間ではなく半人半鬼だったが,その力に飲まれようとしていた。鴉夜は津軽に鬼の力への耐性を与える代わりに協力を呼びかける。チームを組んだメイドを含む3人は,探偵となり,怪物がらみの事件に立ち向かうって話。
ノーマークだった作品。+Ultra枠なんだけど,なぜか公式ページが更新されてない。他の番組とかぶっていたため,配信で気づいた。1話では生首美女がでてくるデュラララみたいな作品かと思ったら,2話では猟奇推理なっていて,あぁ好みの作品だ。身体能力が低い(なんせ体がない)美少女が知能だけで事件を解決するというと,ゴシックとか虚構推理を思い出す。一方でサポートするのは男性なんだけど,この津軽噺家みたいな喋り方をしてまた別の作品を連想される。でもその手の作品は通常は女性の方が堅物なんだけど,津軽の軽口を鴉夜が楽しそうに受けるのが新鮮。
2話からは舞台をヨーロッパに移して,吸血鬼がらみの話なんだけど,次回が解決編ぽい。